園楽project 〜えんがくぷろじぇくと〜

もっと手軽に植物を楽しんでもらいたい(=_=)
「園」芸を、音「楽」のように楽しむ。をコンセプトに様々なネタを紹介します。まずは「一鉢」から園楽の世界を体験してみませんか?
植物と触れ合う時間の少なくなる日本の昨今。
人工物ばかりの無機質な生活に植物の「癒やし」を取り入れてみませんか?
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赤い〜スイートピー♪はあるけど黄色い〜スイートピー♪は無い?
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    *ご存知ですか?1月21日は「スイートピーの日」なんですよ(●´ω`●)

     

     

    スイートピーをより多くの人に楽しんでもらうために、全国の花の生産者、生花店、園芸店などで構成されている日本スイートピーの会が制定し、日本記念日協会が認定した。

     日付は、この時期が一年で一番香りが豊かできれいに輝くことスイートピーの花弁が左右対称で3種類の花びら(旗弁、翼弁、舟弁)からなり、それぞれ1枚、2枚、1枚あることから、1月21日とした。

     

    と、建前上はなっているのですが、1月21日は何を隠そうかの名曲「松田聖子の赤いスイートピー」が発売された日なのです。

     

    なぜ堂々とそう言わないかというと、、、大人の事情ってやつですね(;^ω^)

     

    松田聖子さんの事務所にお願いしたけど断られたとかなんとか・・・

     

    まあ、多くのお店で「赤いスイートピー」の発売日ってアピールしているから公式には否定しても暗黙の了解みたいなものですね。

     

    *赤いスイートピーは存在しない?

    確かに、「赤いスイートピー」が発売された当時、昭和57年。この時代まだスイートピーの改良はあまり進んでいなかった。

     

    花色と言えば白ピンク薄紫など、歌の「赤いスイートピー」も実際には存在しない花を歌っています。

     

    しかし、この歌の大ヒットにより本物の「赤いスイートピー」を求める声が急増!

    品種改良も本格的に開始されました。

     

    だから今はちゃんと、赤いスイートピーもあるんですよ。でも完成したのは西暦2000年ころ。松田聖子の赤いスイートピー発売からなんと20年近い年月の末に完成した花だったのです(゚д゚)!

     

    今ではほとんどすべての花色がそろったスイートピー。しかし、一色だけない色があるんです。オーパッキャラマード(*_*;

     

    *黄色いスイートピーは存在しない?!

     すべての色がそろったかに見えるスイートピー。しかし、黄色だけはないんです。

    「嘘つき!見たことあるぞ!」

    って方もおられると思います。上の写真もそう。

     

    上の写真をクリックしてリンクをたどってみてください。そこに答えがあります(; ・`д・´)

     

     

     

     

     

     

    わかりましたか?実は染色してあるんです。

     

    スイートピーには黄色の遺伝子が存在しないため普通の改良だけで黄色を出すことは不可能に近いといわれています。青いバラと同じように遺伝子組み換えが必要かも。

    でも最近、黄色を発現する遺伝子が見つかった。との情報もあり、数年後には自然色でも美しい黄色の花を楽しめる日が来るかもしれないです。

     

    *スイートピーの故郷は地中海シチリア島

     

    花の形からマメ科であることはわかりやすい、見た目はエンドウ豆に似るが分類としては違う仲間に属する。

    スイートピーはマメ科ラティルス属という、イタリアのシチリア島だけに飼育するオドラツスという品種から改良された花。名前の意味は「香気のある」という意味。改良品種では香りが劣るものもあるが、原種に近いものほど強い香りを持つ。

     

    ラティルス属の仲間は150種ほど北半球に分布するが、観賞用に改良されたのはオドラスツだけ。1695年にシチリア島のフランシスクス・クパニ司教がイギリスの植物愛好家に送ったことからヨーロッパで人気になったといわれている。

     

    日本には文久2年(1862年)に書かれた絵が残っていることから江戸時代末期には渡来していたようで、ニオイエンドウやジャコウエンドウと呼ばれていた。

     

     

    *エンドウ豆と間違えないで!毒あります!!!

    見た目はエンドウ豆そっくりでも間違っても口にしてはいけません(; ・`д・´)

     

    食べるとけいれんや失神などを引き起こします!

     

    成分は毒性アミノ酸の一種・アミノプロピオニトリル。花や葉などすべてに含まれ、なかでも種子に多いとされています。

    和名もニオイエンドウと、食べれそうな名前。スイートピーのスイートは「甘い味」ではなく「甘い香り」のこと。

    ピーは豆のことなので、甘い豆ではなく「甘い香りの豆」が正解。

     

    *宿根スイートピーもあるけど色がね・・・

     

    通常のスイートピーは秋まきの一年草。

    でも、宿根タイプのスイートピーもある。マメ科ラティルス属の仲間がそう。

     

    日本にもハマエンドウなどが分布する。写真は山草屋さんのハマエンドウなのだけど、野生のはもっと紅紫色をしている。

    コチラはスイートピーと違い、苦みはあるが豆を食用にすることもできるそうだ。

     

    植えっぱなしでも毎年咲くし丈夫でよく広がるのだが花色が少ないのが残念。

    最近見直されてきているので、改良が進めばバリエーションはもっと増えるかも。

     

    逆に、ラティルス属には一年草にはない黄色の花をつけるキバナノレンリソウなどもあるから、交配が進めばキバナのスイートピーも現実的になるかも・・・

     

     

    毒があるなんて脅かしちゃいましたけど、それほど強いものではないので普通に触るくらいなんともないです。

    大量に食べなければ大丈夫なので、間違ってエンドウ豆と思って畑で栽培しなければ問題ないでしょう。

     

    この時期は切り花でスイートピーが最もきれいな時期。是非おうちで飾ってみては?

    スイートな香りがお部屋に漂いますよ(^^♪

     

     

     

     

     

    | 楸雅 | 園芸情報 | 01:22 | comments(0) | - |









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